低血圧の原因 栄養不足

低血圧の人は胃が弱いことが多く、食事の量が

少なかったり、消化、吸収が悪いなどの理由から、

栄養不足におちいりやすいようです。

からだの細胞に十分な栄養が行きわたらなければ、

からだの機能はどんどん低下してしまいます。

そして、血圧はますます下がりやすくなり、疲れを

感じたり、体のだるさなどにつながるわけです。

食の細い人は特に日々の食事の栄養バランスに

注意しながら、献立を考えることが大切ですね。

 

疲れやすさを改善するには

低血圧の人は　筋肉の量が少ないことが多く、

あまり体力がなく疲れやすい傾向があるようです。

低血圧の人の疲れやすさを改善するには、

軽いストレッチやウォーキングなどで少しずつ

体力と筋肉をつけていくといいですね。

筋肉を使えば血液の循環がよくなり、筋肉も

しだいに強くなっていき、量も増えていきます。

いきなり頑張りすぎないで、自分が気持ちいいと

感じるレベルの軽い運動がいいでしょう。

コツコツやってみてください。

胃下垂がある人には特に効果があるようです。

ツボで低血圧改善

低血圧の人には、疲れやすいとか だるい、冷える、

不眠など　さまざまなつらい症状が起こります。

このような症状をやわらげるには、ツボ刺激が

有効でしょう。　自分でもできる簡単なつぼ指圧

ですが、からだが軽くなったり楽になってきます

ので、思いついたときに行ってみてください。　


低血圧の症状に効くツボ

◇　だるい、疲れやすい人には　湧泉（ゆうせん）

　　足のひとさし指と　中指の延長線上の

　　足の裏の３分の１のところにあります。
      
   　　　　


◇　冷え性の人には　三陰交（さんいんこう）

　　内くるぶしの骨から　指のはば３本上の

　　スネの骨のうしろにあるくぼみです。

◇　風池（ふうち）

　　後ろの髪の生えぎわ、首筋の外側にあるくぼみです。

　　この風池に親指をあてて、上に向かって押しましょう。